平成 19 年度
原子力法制研究会 技术と法の构造分科会 研究报告
平成 20 年 3 月
序 本报告书は,东京大学において行われている「原子力法制研究会」の活动のうち, 「技术と 法の构造分科会」の活动の现状を绍介するものである. 「原子力法制研究会」は,2007 年 3 月 1 日に,その第 1 回会合を开催し,検讨を开始した. 我が国の原子力法制は,行政実务の积み重ね,诉讼上の主张や判决,法曹界の有识者の议论な どを経て, 现在の体系 解釈を作ってきたが, · 下记のような问题が现出しているとの认识の下, 原子力の法や运用全体を対象とし,现状や技术の実态を踏まえつつ自由に検讨し,原子力法制 の在るべき姿を提供することを目标として, 「原子力法制研究会」が発足した. ① 新规事业や新たな规制ニーズの追加により,法体系がつぎはぎになっている ② 诉讼の主张や法解釈にとらわれ,柔软な対応が出来ない ③ 技术が定着化·定型化しているにもかかわらず,法令や体制が,その状况を反映して いない ④ 导入技术に适する设计中心の法体系や体制となっており,运転管理の时代を反映して いない 我が国の原子力法制に関する现状を把握すべく,関系者から现状の课题·问题点を聴取·募 集したところ,2008 年 2 月 12 日时点で 135 项目の课题が寄せられている.これら课题を,主 として「社会と法制度」と「技术と法の构造」に大きく性格分けを行い分类した.更にこれら 课题を,その性格や分野などの共通事项に着目し详细に分类し课题の体系を构成しており,こ れを第 2 编に记载している. 聴取した或いは寄せられた课题は,工学系学者 13 名,法学系学者 7 名,弁护士 2 名,原子 力安全委员等 3 名, 研究机関 4 名, 行政 7 名, ゼネコン 5 社, その他 5 名の方々からのものと, 电気事业者及びサイクル関系については电気事业连合会にて取り缠め, 重电メーカ関系につい ては(社)日本电机工业会にて取り缠め,燃料メーカ関系については(社)新金属协会にて取 り缠めたものが集约されている.これら课题を上记のように分类したが,互いに関连する项目 もあり,全体を通して御覧顶ければ有り难い. なお,検讨の充実を図るため,寄せられた课题を大きく「社会と法制度」と「技术と法の构 造」 とに分け, 「原子力法制研究会」 の下に, 东京大学公共政策大学院寄附讲座 SEPP(Sustainable Energy/Environmental & Public Policy:エネルギー·地球环境の持続性确保と公共政策)が事务 を担当する「社会と法制度分科会」と,东京大学大学院工学系研究科原子力国际専攻が事务を 担当する「技术と法の构造分科会」を设けている.添付 1 に「原子力法制研究会」の,添付 2 に「技术と法の构造分科会」のメンバーを贴付する.
「技术と法の构造分科会」は,2007 年 11 月 7 日に, (社)日本原子力产业协会の委托によっ て日本エヌ·ユー·エス(株)が调査した米国や欧州の法规制について聴取した.具体的な规 制の适用状况が调査されており,贵重な调査结果であることから,调査実施者の了解を得て第 3 编に収录した.第 1 编の持ち寄り论文の著者は,この调査を论文执笔の际に多いに参考とし ている. 第 1 编は,上记の寄せられた课题のうち, 「技术と法の构造分科会」に関する项目に関し, 现状や课题等について分担して执笔したものである.本研究会は,参加各人の持ち寄り研究の 形をとることとしており,分科会での议论を踏まえ,执笔の际に著者どうしが议论し共通の认 识が形成された部分もあるが,しかしながら全ての文责は著者に属する. 论文は,読みやすいように形式を整え,见落としなく必要な内容を盛りこむべく,添付 3 を 参考として作成した.执笔の分担は,下记のとおりである. 第1章 第2章 原子炉等规制法,电気事业法の规制一本化 许认可基准 ルールベースの规制 段阶的安全规制の在り方 性能规定化を前提とした法の构造 决定论への确率论の取り入れ 第3章 第4章 第5章 第6章 第7章 第8章 第9章 第 10 章 设置许可 工事计画认可と使用前検査,溶接検査 保安规定 検査制度 燃料体検査并びに型式认定 输送 サイクル施设(廃弃物処分を中心に) 事故等や保守情报の取扱い 铃木孝寛 西脇由弘 西脇由弘 西脇由弘 植田 进
丸茂俊二,针山日出夫 丸茂俊二,针山日出夫 西脇由弘 斋藤昌之,针山日出夫 针山日出夫 针山日出夫,铃木孝寛 铃木孝寛 植田 进
「技术と法の构造分科会」は,可及的速やかに,寄せられた课题について分类整理を行い, 法の在るべき构造についての検讨の土台としてスコープ决めを行うことを当面の目标として きた.しかしながら,原子力法制の课题·问题点を聴取·募集したにもかかわらず,课题解决 の方策についても多くの意见を顶いた.これら意见を基に执笔を行ったこと,また,著者が论 文作成中に课题解决の方策についての考察を行ったことから,论文は単に原子力の抱える课 题·问题点の指摘にとどまらない.しかしながら,课题解决の方策に触れているものも,复数 の解决策を提示したり,更には全体として各人の提示した解决策が统一的·整合的なものとな

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