2010年4月12日 (月) 第96号
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日吉台地下壕保存の会会报
第96号 日吉台地下壕保存の会
2010年度本会総会のお知らせをいたします.日吉台地下壕をはじめとする戦争遗迹の 歴史的,社会的,文化的価値の大きさが,その保存と活用へ向けて,人と人を结びつけ,2 0数年以上にわたる市民の活动を粘り强く支え続けてきました.その间日吉台地下壕の保 存·活用そのものは大きな决定はみていませんが,活动への理解は深まり,昨年は学术调査 としては初めて航空本部地下壕の入り口部分の発掘调査が行われ,多くの成果と反响をみた ところです.本年度総会に先立って昨年の戦争遗迹保存全国ネット松本大会において行われ たこの报告を総会の场において更に深く検证したいと思います.多くの会员の方々のご来场 をお待ちしております. 记 ○日时 2010年5月29日(土)午后1:00より ○场所 庆応义塾大学日吉キャンパス藤山记念馆 ○内容 讲演 1:00～3:00 テーマ「日吉台まむし谷(军令部第三部等地下壕)の発掘调査と保存·活用の意义」 (1)発掘调査の成果报告 山田仁和 (吾妻考古学研究所主任研究员 日本考古学研究员,本会会员) (2)保存活用の意义 新井揆博(日吉台地下壕保存の会副会长) ○総会 3:15～3:45 総会议事内容 ·2009年度活动报告 ·2009年度会计报告 ·2010年度活动方针案 ·2010年度予算案 ·その他 ※终了后恳亲会を持ちたいと思います.ご予定ください.
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2010年4月12日(月) 第96号
昨年の长野県松本市での大会から早くも次の大会のご案内をお送りするときとなりました. 昨年は会として庆応出身の特攻学徒上原良司の安昙野の実家を访ねる旅などを行いつつ,日 吉台地下壕航空本部の発掘调査や日吉の空袭などについて新しい活动の报告を行い,大きな 成果を上げることができました.今年は例年より尐し早く6月ですが12年前の第2回开催 场所であった冲縄県の单风原(はえばる)町にて行われます.この十数年で戦争遗迹保存の 全国ネットワークは确実に広がっています. 本会はこのシンポジウムの呼びかけ団体の一つとして当初から欠かさず参加してまいりま した.单国冲縄は青海原,リゾートの地であると同时にアジア太平洋戦争激戦の地,オプシ ョンのフィールド·ワークでも自分の目で戦争の惨祸を実感できるに违いありません.今年 も皆さまの积极的なご参加をお待ちしております. 记 1.趣旨 冲縄戦から65年目の冲縄.冲縄戦体験者が人口の2割を切り,体験者による冲縄戦継承 が难しくなっている.そこで近年ヒトからモノで戦争を语ることが重要视されている.モノ の中でも戦争遗迹が「戦争の生き证人」として,体験者に代わる「语り部」として注目され, その保存·活用が今日的な课题になっている. こうした动きの中,单风原町は1990年全国ではじめて冲縄陆军病院单风原壕群を町文 化财指定し, 2007年には20号群を公开した. 同年には单风原平和ガイドの会が発足し, 2009年には单风原文化センターが新设开馆した.これらの取り组みは戦争遗迹保存活用 の先駆的な役割を果たしている.さらに单风原町は1998年に「第2回戦争遗迹保存全国 シンポジウム」を开催した.そして12年たった今年,あらためて本大会「第14回戦争遗 迹保存全国シンポジウム」を开催する. 冲縄平和ネットワークは结成以来,戦争遗迹保存活用を积极的に进めるとともに県内「平 和ガイド」の结成にはずみを与えた.また戦争遗迹保存全国ネットワークも戦争遗迹保存活 用の全国ネットワークをつくり,现在49団体が加盟している.こうした取り组みの结果, 现在全国の指定文化财及び登录文化财は160件,県内でも13件と年々増加している.こ のことは戦争遗迹の価値が社会的に认知されつつあることをあらわしている.反面県内をは じめ全国各地で戦争遗迹が破壊されていることも见逃すことはできない. 本大会は○单风原町の戦争遗迹に対する取り组みや冲縄平和ネットワークの活动,さらに 県内「平和ガイド」の活动を県内外に発信する,○全国の戦争遗迹保存団体から学び,交流 を深める,○戦争遗迹の文化财指定の促进と戦争遗迹保存活用の理念と方法の确立を図る, ○戦争遗迹を通して次世代へ伝える取り组みの更なる発展を図ることを目的に开催する. 2.大会テーマ 『ヒトからモノへ 戦争遗迹の保存·活用·次世代への継承を考える』
3.主催 单风原町·戦争遗迹保存全国ネットワーク·冲縄平和ネットワーク·单风原平和ガ イドの会 ○现地事务局(单风原文化センター)冲縄県单风原町字喜屋武 257 番地 Tel 098-889-7399 Fax 098-889-0529 4.会场 单风原町中央公民馆ホール 他

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