初等中等教育の国语科の教科书及び补助教材の 内容构成に関する総合的,比较教育的研究
― 学力の基础をなす言语能力の形成を中心として ―
课题番号 18330196
平成18年度～平成19年度科学研究费补助金(基盘研究(B))
研究成果报告书
平成20(2008)年3月
研究代表者
藤
村
和
男
财団法人教科书研究センター研究部长
初等中等教育の国语科の教科书及び补助教材の 内容构成に関する総合的,比较教育的研究
― 学力の基础をなす言语能力の形成を中心として ―
课题番号 18330196
平成18年度～平成19年度科学研究费补助金(基盘研究(B))
研究成果报告书
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このたび,平成 18 年度～平成 19 年度科学研究费补助金(基盘研究(B))をいただいた 研究の研究成果报告书「初等中等教育の国语科の教科书及び补助教材の内容构成に関する 総合的,比较教育的研究―学力の基础をなす言语能力の形成を中心として―」をとりまと めることができた. ふりかえってみると,この研究は3年前に构想をねってスタートした.1年间の准备· 検讨·研究期间を経て,その后,科学研究费をいただいて 14 名の研究分担者,研究协力者 による2年间の共同研究の成果がこの报告书である. 研究组织としては,総括担当が新井郁男·上越教育大学名誉教授と私,国内部会が松本 修·上越教育大学大学院学校教育研究科准教授以下计5名,外国部会が二宫皓·広岛大学 副学长·大学院教育学研究科教授以下计7名からなる. この研究の出発点は,マクロ的にみて日本の国语教科书の教材はこれでよいのだろう か,という疑问からであった.北欧の教科书をみると,低学年の国语教科书の読み物には, 亲子の会话や身近な人々との会话,学校生活でのいじめをめぐる教师と子どもとの対话な ど,日常生活の会话を通じた人间関系の処理の仕方を自然に学ぶことができる教材が多く 登场する.これに対し,日本の小学校の低学年の国语教科书は,童话や民话などのすぐれ た作品が取り上げられているが,动物中心の物语が多い. 小学校低学年の国语教科书には,日常生活に即した言语能力を豊かに育てる教材,人间 関系の処理を题材にする教材がもっとあっていいのではないか.また小学校低学年用の国 语教科书は,文字量をもっと増やしてもよいのではないか,と考えたことからはじまる. 以上のような问题意识から,主要国の初等中等教育の国语科のカリキュラムの内容を明 らかにするとともに,国语科で取り上げられている教材をマクロ的に分析し,日本の教科 书の教材の分析も行いながらこれと比较するということを试みた. 外国调査は,アメリカ,イギリス,フランス,ドイツ,ロシアを対象国とし,各国の教 育制度の専门家と日本の国语教育の専门家が,共同で现地に赴いて调査するという手法を 新たに采用した.のちにフィンランドも纸上参加でつけ加えた. この研究成果报告书は,本编の「研究成果报告书」 (印刷物) 「资料编Ⅰ 日本の国语教 , 科书」 (CD-ROM) 「资料编Ⅱ 各国の国语教科书」 , (CD-ROM)からなる3部作である. 编集,印刷は财団法人教科书研究センター主任研究员·松田泉が担当した. また,研究组织には掲载していないが,本研究の実施にあたっては,国内外の多くの研 究者,学校関系者,教科书関系者等にご协力をいただいた.ここに改めて感谢の意を表し たい. 平成 20 年 3 月 31 日 研究代表者 藤 村 和 男
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研究组织
総括 研究代表者 研究协力者 国内部会 研究分担者 研究分担者 研究分担者 研究分担者 研究分担者 外国部会 研究分担者 研究分担者 研究分担者 研究分担者 研究分担者 研究分担者 研究协力者 二 宫 皓 敏 浅 启 穂 浩 记 高 博 由纪子 広岛大学副学长·大学院教育学研究科教授 (外国部会主査,アメリカ) 川野辺 新 泽 长 藤 中 井 野 岛 井 嶋 星槎大学副学长(外国部会副主査) 西武文理大学サービス経営学部教授(イギリス) 圣心女子大学文学部准教授(ロシア) 早稲田大学教育·総合科学学术院教授(ドイツ) 东京学芸大学教育学部准教授(フランス) 早稲田大学名誉教授(フィンランド) 松 石 小 藤 吉 本 冢 林 森 田 一 裕 裕 修 修 贵 治 久 上越教育大学大学院学校教育研究科准教授 (国内部会主査,国语) 筑波大学大学院人文社会科学研究科准教授 岐阜大学教育学部准教授 信州大学教育学部教授 広岛大学大学院教育学研究科教授 藤 新 村 井 和 郁 男 男 ·教科书研究センター研究部长(総括) 上越教育大学名誉教授(総括) *平成 18 年度は研究分担者

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