ESD の指标开発と主要な资质·能力
-国际的な国别指标开発の実施动向と 个人の资质·能力(コンピテンシー)に関する议论に基づいて-
佐藤 真久1 2009 年 6 月 29 日 「国连持続可能な発展のための教育の 10 年」関连省庁连络会议 平成 21 年度 ESD 円卓会议(第一回)発表资料(於:外务省) I.はじめに 2005 年からの「国连持続可能な开発のための教育の 10 年(2005-2014, DESD)」の开始にともない,主导机 関である UNESCO は,2005 年 10 月に「DESD 国际実施计画(DESD-IIS)」2を発表した.DESD-IIS では,モニ タリング·评価を 7 つの戦略の一つとして位置づけ,以下に示すように,指标开発とモニタリング·评価活动を実 施するように勧告がなされた.
モニタリングと评価における重要项目は,地方,国家,地域,国际の全レベルにおいて,个々のイニシ アチブやプログラムのために,适切で的を得た指标を特定することであろう.(中略)DESD がきっかけ となって推进されるであろう新たなイニシアチブや措置においては,モニタリングと评価は统合的部分 となるであろう.(中略)DESD の进捗を追迹するためには,长期的でコミュニティ全域にわたる调査とと もに,DESD の质と量の双方を评価する手法が必要となるであろう. (UNESCO, 2005)3
この勧告を受け,2005 年以降,DESD の指标开発とモニタリング·评価にむけた多様な取り组みがヨーロッパ 地域とアジア太平洋地域を中心に行われている.とりわけ,国际レベルでは,国连欧州経済委员会(UNECE) の主导の下で 55 ヵ国を巻き込んだ评価指标开発イニシアチブや,UNESCO と世界自然保护连合(IUCN)によ る「アジア太平洋地域国别 DESD 指标开発ガイドライン」の开発プロジェクト,などが実施されている.本报告は, (1)ESD 评価に関する国际的な国别指标开発プロジェクトの动向を绍介するとともに,(2)ESD の展开において 个人として必要とされる主要な资质·能力(コンピテンシー),(3)ESD の视点·概念,についての理解を深め,今 后の日本における ESD の推进にむけた具体的な検讨事项を抽出するものである(図 1).
[政策·制度面でのESDの展开] ※UNESCO国际実施计画·地域戦略 との整合性 ※政策·行政·组织レベル [个人的素质·能力の向上] ※DeSeCo3领域との関连性 ※UNESCOの学习の柱との関系性 ※个人レベル ②ESDの展开において个人能力として 必要とされる主要な素质·能力(コンピテンシー)
-Transfer 21 创造コンピテンシー(独) -サステイナブル·スクール(英)
①ESD评価に関する国际的な 国别指标开発プロジェクトの动向
-UNECE评価指标开発イニシアチブ(欧州) -「アジア太平洋地域国别DESD指标开発 ガイドライン」の开発プロジェクト (アジア太平洋)
[ESDの视点·概念] ③ESDの10の视点(佐藤ら), ESDの主要な7概念(英)など
政策·制度指标/个人资质·能力(コンピテンシー)/ESD视点·概念における検讨事项提示
図 1:本レポートにおける 3 つのアプローチ
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东京都市大学(旧武蔵工业大学)环境情报学部 〒224-0015 神奈川県横浜市都筑区牛久保西 3-3-1, Tel:045-910-2564, Facsimile: 045-910-2605, E-mail: m-sato@tcu.ac.jp 2 UNESCO. 2005. United Nations Decade of Education for Sustainable Development 2005-2014, International Implementation Scheme, UNESCO, Paris, France. 1

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