左(へん)抽出
a%>
右(つくり)抽出
a%~
上(かんむり)抽出
a%_
下(あし)抽出
a#b
プリミティブaからプリミティブbを削除。
置換演算子
プリミティブの一部を置き換える。
a,b@c
プリミティブaの中のエレメントbをエレメントcで置換する。
その他の演算子
a?
曖昧演算子。エレメントaが曖昧なことを意味する。詳細が判別不能な漢字を示すのに用いる。
a;c
コメント演算子。aのコメントがc。コメントに書かれた#d-d-d(dは0-9の数字の並び)は、対応する漢字の面区点番号。コメントに書かれたudddd(dは0-9またはA-Fの並び)は、対応する漢字のユニコード番号。
a:g
近似演算子。aは、冗長外字gに近い字。
グループ
(a)
エレメントaからなるグループを作る。 a内部の演算子の適用範囲はこの内部で閉じる。
注:上記の演算子を用いる場合、合成演算子で表現できるなら、原則として合成演算子を用いる。
本来なら扁や旁などの部品を使って合成演算子だけで冗長漢字を定義できれば良いのだが、第1, 2水準では必要な扁や旁などがそろっていず、合成できない場合がままある。また合成演算子だけで記述できたとしても、表記が冗長すぎて煩雑な場合がある。そういう場合は、既存の漢字の一部を利用する(縮小演算子)、あるいは置き換える(置換演算子)ことで代用する。
アクセント分解
アクセント付き文字は[]でくくる。
リガチャは、合字する文字を並べて表す。
例:[AE],[OE],[ae],[oe]。
リガチャ以外は、 青空文庫テキストへの「アクセント分解」の適用 に準ずる。
例:[e^]tes。
注釈
a[注:c]で、aに対する注釈cを表す。
例:甚く衰弱 状《さま》のである[注:原文のまま]。
a[誤:c]で、aの誤植を修正した結果cを表す。誤植がどうか判断がつかない場合は、a[誤?:c]と書く。
誤植修正のため文字を追加する場合、簡易表現として、注とコメントを省く場合がある。
例:中[か]ら。
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目次
【解題】
【序文】
【凡例】
【抒情短詩】
【物語詩】
【高調詩】
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